

まだまだ、薬剤師の役割の認知度は低く、薬の説明をしようとすると「病院で医師に話しているから、処方通りに薬をくれるだけでいい」と説明を拒否されることもあります。何度か同じ患者さんに接する機会があれば、こちらもアプローチを重ね「薬のことは薬剤師に聞けばいいんだね」と意識を変えてもらったことが何度かあります。そんなときは「やった!」と心の中で思います。
私が学生のころは実習を行う機会がなく、就職活動のときにはまだ自分にどんな仕事が合っているのかイメージができませんでした。病院より薬局で働きたい! と決めていたわけでもありません。ただ、説明会で仕事の内容を聞くにつれ、在宅訪問を行っている点や近隣の病院内で研修ができる点など、薬局内だけで仕事が終わらず、すごく幅広い経験ができるなと感じました。これは、将来的に自分の可能性が広がりそう! と感じ入職しました。
■みなみ薬局で5年間の経験をつみ、薬剤師としての基礎とチームワークを学ぶ。その後、ちぐさ薬局に配属され、在宅訪問も経験。現在はちぐさ薬局の副主任として、調剤業務のほか薬局内の運営や後輩への指導、研修委員なども務める。